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うつ病と診断されたら│病気について知り今後に備える

うつ病は心だけではない

ドクター

うつ病は心の病気というイメージが強いですが、心だけでなく身体にも症状が現れます。うつ病と診断されると、睡眠障害を発症することが多いです。寝ているとちょっとした物音が聞こえただけで、起きてしまう中途覚醒があります。何度も中途覚醒を繰り返すと、十分な睡眠が取れません。そのため、疲労は取れずに体力は回復しませんし、日中に睡眠不足で集中できないという問題が起こるでしょう。他にも、不眠症や入眠困難もうつ病と診断された人に起こりやすいです。眠りたいのに寝つきが悪いため、入眠できずにストレスを溜めこんでしまいます。寝付けない日が週に2回以上起きて、それが1ヶ月近く続くと不眠症です。逆に睡眠を取っているのに眠気が取れず、何度も寝てしまうことを過剰睡眠といいます。

うつ病と診断される人は意欲の低下によって、食事に対して興味をなくしてしまうのです。そのため、何を食べても美味しいと思わないので、食事を摂ろうとしません。食欲不振になってしまうと、拒食症を患ってしまい食事で栄養を補給できなくなります。栄養が不足すると免疫力も低下し、体調を崩しやすくなったり他の病気を併発したりする可能性が高いです。また、人によっては食欲低下ではなく、食欲が増えて過食してしまいます。甘いお菓子や美味しい料理を食べると、ストレスを解消になるでしょう。そのために食事の量が徐々に多くなり、過食症になる人も多いです。過食によって体重が急激に増えてしまい、足腰に負担をかけてしまいます。また、消化器官まで負担がかかってしまい内臓系の疾患まで併発するのです。急激に体重に変化があった場合も、うつ病の可能性がありますから気をつけてください。

うつ病を発症すると疲労が蓄積されやすく、常に倦怠感があります。普通、倦怠感や疲労感は身体を休ませて、気持ちも回復されれば解消されます。ですが、うつ病と診断された場合は身体を休ませても解消されません。それだけでなく、朝起きて倦怠感や疲労感を強く感じてしまうのです。昼から夕方になると少しずつ症状が和らぎます。疲れに関しては、気付きにくいことが多いためうつ病だと自覚することは困難です。十分な休息をとっても解消されない場合は、放置せずにまずは相談して検査を受けるようにしましょう。

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