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うつ病と診断されたら│病気について知り今後に備える

心に与える症状とは

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うつ病を発症した人は心に様々な症状が現れ、その1つに抑うつという症状があります。辛いことや嫌なことがあった場合、気持ちが落ち込んでしまうこの状態を抑うつというのです。うつ病と診断された人は、抑うつ状態になると立ち直れないままになってしまうでしょう。嫌な気持ちになるだけでも心や身体に負担がかかりますが、うつ病と診断されると更に負担が大きくなります。抑うつ症状には気分障害という他の症状も含まれていて、これも心の病気です。気分障害は感情と身体をコントロールできなくなるという症状です。嬉しい時は嬉しいと感じ、悲しいことがあれば悲しいと感じます。ですが、うつ病を発症すると嬉しい時や悲しい時に反応できないようになるでしょう。抑うつの気分障害は一過性ではなく、発症してしまうと抜け出すことが難しいです。この状態は、人と接する時にも影響がでてしまい、仕事や日常生活で問題になることがあります。

うつ病は意欲が低下してしまい、それが原因で病気と診断されてしまいます。意欲の低下というのは、興味関心が薄れていき何もしたいと思わなくなることです。今まで楽しんでいた趣味が、この病気を発症してしまうと興味を少しずつ失っていきます。また、趣味に価値を感じなくなってしまい、今まで趣味を楽しんでいた時間が無駄に感じるようになるのです。それが原因で更に落ち込んでしまい、病気が悪化してしまうのです。趣味だけでなく、全てにおいて興味や関心をなくしてしまうでしょう。好きな料理を食べても何も感じないため、他のことでストレスを解消できなくなります。そのため、仕事や勉強の効率も落ちてしまうなどの被害が発生します。

気分障害と意欲の低下以外には、思考の低下もうつ病の症状です。思考の低下は、いつもはできたことができなかったり、急に考えることができなくなったりすることです。仕事中にミスをしないように思い詰めて、他のことを考えられなくなります。その状態では仕事の効率は落ちてしまい、ミスを起こしやすくなるはずです。ミスを起こしてしまうと、それによって一瞬何も考えられなくなってしまいます。これらはうつ病によって、脳の神経伝達物質のバランスが崩れるため起きます。セロトニンの分泌量が多くなると、海馬という脳の組織が収縮するのです。海馬は脳の中で記憶に関する器官ですから、これに問題があると上手く思考することが難しくなります。うつ病と診断された人は、これらのような心の症状が起きるでしょう。

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